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腰椎分離症とは

腰椎分離症とは、腰椎において椎体と椎弓が分離してしまった状態のことを指します。症状としては強い腰痛を感じます。成人になると、同じ姿勢を続けたり、長時間の重労働をした後などに腰を後ろに反らすと特に強く痛みを感じるようになります。

腰椎分離症になる原因は少年期などのまだ骨が未熟な時期に激しいスポーツなどを行うことによる疲労骨折や、加齢による骨の弱化などがあげられます。

この症状を、ただの腰痛だと思って放っておく人が多いようですが、放っておいて治るほど軽いものはほんの一部で、ほとんどの場合は放っておいて治るものではなく、さらに悪化してしまうこともあり、腰椎すべり症と併発してしまうこともあります。

特に、大人は成長期にある子供に比べて治りが遅く、最悪治らなくなる場合もあるので、早期発見と早期治療が大切です。

治療法としては、6カ月ほどのコルセット着用によって分離部の骨癒合を待つ方法が一般的です。この場合、コルセットは市販のものでは効果がないので、整形外科による医療用のものを使用します。

また、その間の激しい運動は医師から禁止されることがほとんどです。薬物療法の場合、消炎鎮痛剤や筋弛緩薬などを投与することが多いです。

これらの保存療法で症状が改善しない場合は、手術を施さなければならないことがあります。その場合、分離して不安定になった椎骨同士を固定する脊髄固定術という方法をとることが多いです。

腰椎分離症は、スポーツをする際に準備体操を十分に行ったり、普段から腰に負担がかからないように気に掛けたり、腹筋などの筋力をつけるなどの方法で、ある程度予防することが可能です。